灯篭の構造

灯篭の構造  普通型というか社寺献燈型というか、もしくは春日灯篭と一般的にいわれているものが基本の形状で、部分は6個別々の石であり、それが完備しているものである。それらの部分が省略されたり、変形されたものは、変化型灯篭になる。
 灯篭の基本的構造は、下から@地輪(下台)がありその上にA竿を立てて、竿の上にB受(中台)を置き、その上にC火袋を据え火袋の上にD笠をかぶせ笠の上にE宝珠を置く、と6つの部分で構成されていますが、中には省略されているものもあります。
@地輪(下台)は蓮弁を作っただけのもの、高くして側面に格狭間をあらわし、蓮華・唐獅子・孔雀などを浮彫したものがあります。
A竿は円柱・八角・六角・四角などがあり、中央部に節をつくって蓮珠文を飾ったりしたものがあります。
B受(中台)は地輪をひっくり返したような形で、蓮華を浮彫し、側面に格狭間や瑞獣、蓮華その他幾可文をあらわしています。
C火袋は梵字(種子)・仏像・動植物・蓮子・格狭間などを彫り込んでいます。
D笠は六角または四角で、勾配に緩急があり、湾外曲、波状線を示し、先端に蕨手を飾っています。
E宝珠のふくらみは一様ではなく、突起は自然で、下に請花のあるもの、露盤(平台)のあるものとないものがあります。

以上が一般的な灯篭の構造になります。
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