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| ▲迎賓館-世界の賓客を迎える真壁石 |
関東の名山、筑波・加波・足尾の三山は良質な花崗岩を産出し、そのふもとにある真壁町や大和村の一帯は昔から石材の産地として知られてきました。その良質な花崗岩が真壁石です。
真壁石の利用の歴史も古く、付近には石器時代の遺跡が数多く発見され、種々の石器・石棺が出土しております。その後、金属文化の到来とともに生活用品としての石の利用は薄れましたが、棺衛の建築、寺院の建築や墓石、美術工芸などに使われるようになりました。時代の推移とともに石の使用は徐々に盛んになり、いくつかの石造物が残されています。特に江戸時代に入ると庶民文化の興隆によって、一般的に広く使用されるようになり、専門的石工も生まれるようになりました。明治22(1889)年には、近代的な採掘法の導入と鉄道の開通によって産業化が一段と進みました。その後、花崗岩の硬くて丈夫で美しいのが認められ、迎賓館をはじめとし司法省、日本銀行、東京商工会議所,などにも真壁石が使われています。最近では、つくば研究学園都市にも真壁石がふんだんに使われ特につくばセンタービルは代表的なものです。真壁石は、墓石・庭園装飾・建築土木などいろいろな分野で利用されますます発展してきました。
真壁町・大和村の石材業は地場産業として重要な存在です。日本屈指の産地として、特に墓石では東日本の大半が真壁・大和で作られています。また最近では世界中から原石を集め、さまざまな製品に加工しています。現在、霊園墓石、造園、灯篭、住宅建築、記念碑・彫刻など堅牢で重厚な美しさを有する花崗岩を近代的な設備・機械と卓越する加工技術により、伝統の美しさに新しい感覚を加えさまざまな製品を作り出していきます。 |
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