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1.立地条件
墓地は生涯に何度となく訪れ、自分も将来そこに眠るのですから、お墓参りや法要にあたって子供や親戚、友人達が訪れやすい場所であることが重要です。
立地条件として、墓地までの距離、墓地までの交通手段、墓地の地形、墓地の環境、墓地の周辺環境などの良さがあげられます。
墓地の場所は、片道約1時間が限度です。それ以上かかると、お墓参りが疎遠になってしまいます。墓地までの所要時間や、交通の便は大切なポイントです。墓地までの交通の便が悪いため後々移動(改葬)される方もいらっしゃいます。また、急な傾斜地に建てられている、階段が多い、駐車場から墓地までの距離が遠い、など墓地に適していない立地かどうか確認する必要があります。
墓地内の環境も大切になります。緑はあるか、日当たりはどうか、騒音は激しくないか、などもチェクが必要です。また、周辺の環境も確認しておきます。
ポイント
墓地までのアクセス
ある自治体が調べたアンケート調査によりと、墓地を求める条件として自宅からの所要時間を調べたところ1位が1時間以内58%で2位が30分以内26%で3位が2時間以内12%となっています。利用する交通機関にもよりますが、墓地までのアクセスが良いというのがポイントです。
2.管理状況
墓地内の管理も重要なチェクポイントです。墓地には必要な設備があり、その設備がきちんと管理されているか確認します。
墓地の設備には、駐車場、休憩所、水汲み場、トイレ、管理事務所、線香・生花を販売する売店、法事会場などがあります。これらすべてが整っている墓地は、それほど多くありません。売店、法事会場などは、墓地内になくても近くにあると大変便利です。自分にとって必要な設備が適切に確保されているか重要なポイントです。
墓地内の状況も確認しておきましょう。ポイントとしては、園内の道路状況、墓地内の清掃、木々の手入れ、墓参用品の整理整頓、係員の対応がきっちりなされているかなどが重要でしょう。
3.経営主体
現在、墓地の経営主体は、大きく分けて地方公共団体(公営墓地)、宗教法人(寺院墓地、民営墓地)、財団法人(民営墓地)になります。墓地の経営主体によって特色がありますから、どのような墓地を選ぶか検討します。
公営墓地(霊園)
地方公共団体が管理運営している墓地(霊園)です。、その性格上、宗旨・宗派が問われませんし、経営が傾く心配もなく管理体制もしっかりしています。また、永代使用料や管理料が安価であり、交通の便が良いことなどから、人気があります。しかし、公営墓地(霊園)は提供される数に対して希望者が多く、入手に際しては抽選などがある場合も都市部では多いようです。また、すでに遺骨があるか、一定期間その自治体に住んでいるかなど申込に際してもさまざまな制限が応募資格にあるようですので確認が必要です。しかし、他の自治体に住んでいても応募できる自治体もありますが、使用料は高く設定されています。基本的に指定石材店がありませんので、自由に業者の選択ができる。稀に指定石材店がある場合がありますので確認しておきましょう。 法要の時自分で僧侶を頼むか石材店に紹介して頂き墓地(霊園)まで着てもらわなければならないことも考慮しておきましょう。
民営墓地(霊園)
民営墓地(霊園)は、宗教法人や財団法人などが管理運営する墓地(霊園)です。立地や環境もさまざまで数も多く利用しやすい墓地(霊園)を選べます。お墓の形も自由な所が多くあるようです。ただし民営墓地(霊園)であってもさまざまな制約がある場合もあるので確認が必要です。料金的には、公営に比べて高くなることは否めません。公営墓地(霊園)と料金的に変わらない民営墓地(霊園)もありますが、遠距離又は不便な場所にあることが多いようです。宗派不問の民営墓地(霊園)が多いようですが、宗教法人(寺院)主体の中にはキリスト教、新興宗教など受け入れない墓地(霊園)もあります。また、他宗派でもお墓は建てられるが法要の時その墓地(霊園)の僧侶にお願いすること、法要などは寺院の流儀で進めなければならないところもありますので確認が必要です。また、民営墓地(霊園)では、指定石材店がある場合が多く永代使用料と管理費だけで判断せずにその指定石材店で墓石を作るといくらになるか、その合計の結果で安い高いの判断をすることが大切です。あと、宗教法人(寺院)であっても資本参加している組織がどこかを確認します。しっかりした組織なら安心です。
寺院墓地(霊園)
一般的に寺院の境内、およびその近隣にある墓地(霊園)で、お寺と一体となった墓地(霊園)です。寺院が管理運営していますので経営が傾く心配はありません。寺院墓地(霊園)は檀家になる事が条件になります。しかし中には、宗旨・宗派の制限がない場合もあるようですのでよく確認して下さい。お寺の境内又は、近隣にあることから、管理も行き届いており清掃などもきちんとされています。比較的立地条件の良い所にありますので、訪れやすく法要などを営む事も便利である。料金的には、公営に比べて高くこの他にもお布施や寄付などを求められる事も少なくありません。費用は、宗派・寺院の格、寺院個々によって、それこそ千差万別です。また日常的な付き合いも必要ですが、檀家になることを希望する人は多くいます。その一番の理由は、法要を営む時に遠い墓地(霊園)では参列者に迷惑がかかるという点です。また他の墓地(霊園)で満足できる法要ができなかった人が寺院に回帰する現象も見られます。指定石材がある場合と全く指定が無く自由な場合がありますので確認し墓石建立の事も含め考え検討しましょう。
ポイント
経営主体の信頼性
公営墓地(霊園)、寺院墓地(霊園)であれば問題ありませんが、民営墓地(霊園)の場合管理、運営業者の経営難で墓地(霊園)が差し押さえられるケースもないとは言い切れません。これはなかなか見極めることは難しいですが、経営主体がしっかりしているという事は墓地(霊園)選びにおいて非常に重要です。
指定石材業者
墓地(霊園)に指定石材店があるか確認しましょう。指定石材店がある場合その石材店は信頼できる店か調べましょう。民営墓地(霊園)や寺院墓地(霊園)など1社又は、数社ある場合がありますが、指定石材店の墓石の価格やアフターサービスの価格など確認しておきましょう。ある霊園では、指定石材店が1社の独占なので近隣の石材店の相場より割高になってしまうケースもございます。また、その後のアフターサービスも高額なものにならないようしっかり確認したいポイントです。 |
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